2015年3月7日土曜日

「劣等者」








私には無いものを  
                                          
お前は持っている  









CardWirthシナリオ
「劣等者」をつくりました。
(短編・読み物・二人用)

CardWirthを持っている方で興味があれば
プレイしていただけると嬉しいです。


また、感想やバグ報告等、大変ありがとうございました。
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『★コメント返信』にてお返事させて頂いております。




以下折りたたみ
開発の話とかをメモ。未プレイの方は非推奨です。








はじめてのシナリオでこれかよ!
っていう題だなと今でも思います。

開発に着手したのは2014年の6月で、
きっかけはなんだったのか、忘れてしまいました。



劣等感の種類は色々あると思うのですが、
今回はある程度絞って描写しています。
そのため、ぴったりハマるPCでないと、あまり楽しくなかったかもしれません。

CardWirthで起こりえそうな劣等感で
なるべく多いんじゃないかと思うものにしたはしたのですが…。
キャラクターが手元じゃなく、プレイヤーそれぞれの手にある以上
完全な一致は難しいので、そこらへんの塩梅は難しいものですね。


何度かプレイしていただけると
気づくかもしれませんが、口調が結構細かいです。
ちょっとした口調の違いというよりは、言い回し自体が一部
違ったりします。

丁寧口調でも、『「丁寧口調」且つ「ひねくれ者」』かそうでないか等で
言葉が分かれてたり。
でもこれを追求していくと、それぞれの会話の流れとか
音の流れが微妙になってしまったりして。
そして、そのせいで未発見のバグがあったりして…
被害に合われた方はすみません…。

短い分色々と詰められて、会話の流れを何度も確認できて
楽しかったです。


今回本当にお世話になったのが
写真素材と音楽で、素材の力は本当に偉大だなあと思いました。
空の写真だけはよく撮影しているので困らなかったのですが、
焚き火はさすがになかったです。海外の素材サイト様から拝借しています。

音楽素材も素晴らしいもので、こだわってMP3にしたら
総サイズがえらい重くなりました。すみません。


twitter等でも「よかった」などの感想いただいて、
思ったよりもダウンロードして頂いたりして嬉しい限りでした。
30人くらいの方にプレイして頂ければ十分だと思っていたので
とても有難かったです。


構想だけは沢山あるので、いつになるかは分かりませんが
また時間がある時ぽちぽちと作っていこうと思っています。



次回ギルド用投稿シナリオは
「仲間」「親友」「宿敵」「師弟」あたりで会話が分かれるものに
なりそうです。師弟は削るかもしれません。